受診前によくご質問をいただく項目や、
ご注意いただきたい項目について
まとめました。
目次
予防医療センターへのアクセス方法
混雑防止・感染予防の観点から、ご予約時間に合わせた入場案内をしております。早めにご来院いただいても、ご予約時間までセンター入口前にてお待ちいただくことがございます。あらかじめご了承ください。
なぜ健診を受けるの?
健診や人間ドックを受けるいちばんの目的は、病気を早期に発見し、健康を維持すること、病気によるダメージが少ないうちに治療を行えるようにすることです。腫瘍や潰瘍は早期に発見するほど完治する確率が上がります。特に脳卒中や心筋梗塞の原因となる生活習慣病は、健診によってその傾向を早めに知ることができます。ご自身の健康を守るために必要な生活習慣を見直すきっかけとして、健診や人間ドックをご活用ください。
健診当日の準備
持ってくるもの
※受診票のチェックリストもご活用ください
□ 保険証(組織検査をした場合に、保険証がなければ全額自己負担となります)
□ 問診票:紙の問診票が同封されている方は、必ず事前にご記入の上、お持ちください。
□ 自己採取した検査キット:受診票のチェックリストをご活用ください。
□ 受診票:「受診者情報欄」に空欄・訂正がございましたらご記入の上、お持ちください。
□ 常備薬・お薬手帳:治療薬等毎日飲む薬がある方はお持ちください。
□ 受診券:健康保険組合・代行機関またはご勤務先から配布されている方はお持ちください。
※コンタクトレンズをご使用の方は、替えのレンズまたはケースをお持ちください。
服装
上下分かれた着脱しやすい服でおいでください。胃部検査を受診される方には検査着(上下)をご用意いたします。
たばこ
喫煙すると胃腸の動きが活発になり、検査に支障をきたす事がありますので、起床時から禁煙してください。
お薬
前日まで
インスリン注射中の方は、必ず事前に主治医に相談し、指示を受けてください。
当日
常備薬をご持参ください。
【検査が終わるまで飲んではいけない薬】糖尿病治療薬
※欠食時に服用されると低血糖状態を起こしたり、検査値が正確に測定できないことがあります。
水分摂取
起床時にコップ一杯の水をお飲みください。(脱水症状を避けるため)
牛乳やスポーツドリンク等を飲まれると正確な検査結果が出ませんのでご注意ください。
女性の方へ
生理中の方
便・尿検査にて正しい結果が得られない場合がございますので、後日ご提出ください。
子宮頸部細胞診は受診することができません。お手数ですが、検査の日程を変更していただくようにお願いいたします。
妊娠中の方
下記の検査は実施できません。妊娠中・妊娠の可能性のある方は必ずご予約・受付時にお申し出ください。
・大腸カメラ
・胃カメラ
・胃透視
・大腸CT
・腹部CT
・胸部CT
・骨密度
・腰椎MRI
・頸椎MRI
・骨盤腔(子宮)MRI
・頭部MRI・MRA
・内臓脂肪測定
・胸部レントゲン
・マンモグラフィ
・HPV核酸検出(高リスク型)+子宮頸部細胞診
・肺活量
・乳腺エコー
・経膣エコー
・子宮頸部細胞診
授乳中の方
マンモグラフィと乳腺エコーは実施できません。
ペースメーカーをご使用の方へ
必ず受診時に、ペースメーカーをお使いの旨を受付時にお申し出ください。
食事について
お食事を取って良い時間は検査によって異なります
下の「各検査の注意事項」をよくお読みになって受診いただくようお願いいたします。
所定の時間以降は、水・お茶以外のものは一切禁止となります
牛乳・スポーツドリンクやジュースなどの清涼飲料水・ガム・飴なども検査数値(血糖・中性脂肪・肝機能 ほか)に影響を与えます。
各検査の注意事項
お食事を取って良い時間は検査によって異なります。複数受診される場合は、一番上の項目をご覧ください。
大腸カメラ検査
下記の方は事前にお電話にてご相談ください。
- 授乳中の方
- 腹部の手術歴がある方
- 便秘症状の強い方
血圧高値の方は受診できない場合があります。治療中の方はお薬を服用の上、ご来院ください。
午後からのため検査の終了は夕方となる場合があります。予めご承知おきください。
数日前から食事制限があり、前日から検査食を食べていただきます。検査キットの説明書をよくお読みください。病理検査が必要な場合、追加費用が発生することがあります。
大腸CT検査
数日前から食事制限があり、前日から検査食を食べていただきます。検査キットの説明書をよくお読みください。
胃カメラ検査
下記の方は事前にお電話にてご相談ください。
- 授乳中の方
- 腹部の手術歴がある方
- 便秘症状の強い方
検査前日の夜
検査前日の夕食は、消化の良いお食事を午後9時頃までに済ませるようにしてください。(残存物があると検査できません)
検査当日の朝
禁飲食:食事・お薬・水分などは摂取せずに、胃を空にしてご来院ください。
高血圧・心臓病・糖尿病等の中止すると危険な内服薬は、主治医の先生とご相談ください。胃カメラ検査を受ける方は、健康保険証を必ずご持参ください。(病理検査等で追加費用が発生する場合があります)
胃部レントゲン検査
下記の方は受診できない場合がありますので、事前にお電話にてご連絡ください。
- 胃や腸の疾患の既往、または治療中の方
- 透析や心疾患のため、水分制限中の方
- 体重130kg以上の方( 胃カメラは受診可能です。胃カメラへの切替をおすすめします。)
- 血圧高値の方(治療中の方はお薬を服用の上、ご来院ください。)
ピロリ菌の除菌後や胃切除後の方は、胃カメラへの切替をおすすめします。
検査前日の夜
検査前日の夕食は、消化の良いお食事を午後9時頃までに済ませるようにしてください。(残存物があると検査できません)
検査当日の朝
禁飲食:食事・お薬・水分などは摂取せずに、胃を空にしてご来院ください。
高血圧・心臓病・糖尿病等の中止すると危険な内服薬は、主治医の先生とご相談ください。
腹部エコー検査
検査前、最低8時間は食事・水分を摂取せずにご来院ください。
血液検査
検査当日は、空腹状態でご来院ください。(最低4時間は絶食)
なお、お飲み物につきましては、お水・お茶などのカロリーや糖分を含まないものに限り、お飲みいただいても構いません。
尿検査
同封の説明書をご参照の上、採尿容器に検査当日朝、自己採取してお持ちください。
便潜血検査
同封の説明書をご参照の上、採便容器に事前に自己採取してお持ちください。(容器が2本入っている方は、2日に分けて別の日の便からお取りください。)
生理中に採便されますと、潜血が混じる可能性があり、正確な検査ができませんので、お避けください。
眼圧検査
コンタクトレンズをご使用の方は、レンズを外していただきますので、ケースをご持参ください。
使い捨てレンズをお使いの方は、代えのレンズをお持ちください。
子宮頸部細胞診(医師採取法)
生理中の方は受診できません。検査日がその期間に該当する場合は、検査の日程をご変更ください。
子宮頸部細胞診(自己採取法)
同封の説明書をご参照の上、検査容器に事前に自己採取してお持ちください。なお、生理中・生理直後に採取した細胞では検査できませんので、 完全に出血が止まって2~3日経ってから採取してください。
マンモグラフィ
下記の方は受診できませんので、事前にお電話にてご連絡ください。
- 妊娠中の方、妊娠の可能性のある方
- ペースメーカーを使用している方
- 豊胸手術を受けられた方
- 医師が受診を控えた方がいいと判断した方
MRI・MRA検査
強力な磁石と電磁波を利用して検査を行うため、様々な禁忌事項があります。問診を行い、安全性を確かめた上で検査を行います。
下記の方は受診できませんので、事前にお電話にてご連絡ください。
- ペースメーカー等、体内埋込型医療機器の使用
- 入れ墨(海外で入れたもの)
- シャント
- 手術後8週間未満のステント、下大静脈フィルタ
- 磁性体脳動脈クリップ
- 人工内耳、中耳挿入
- 眼内の微細金属片、金属義眼底
身につけてはいけないもの
- ウィッグ
- マグネットネイル
- 増毛パウダー等
- カラーコンタクト
- ジェルネイル
- 湿布薬、ニトロダーム(火傷の危険性)
お化粧について
- マスカラやアイラインには磁力に反応する鉱物が含まれていることがございますので、お避けください。
- アートメイクをされている方はご相談ください。
ご予約の変更について
ご予約の変更があれば、健診日より1週間前までにご連絡ください。
ご予約の変更は
096-300-0002
お支払いについて
会計窓口にてお支払いください。
現金・クレジットカード・電子マネー(交通系 IC含む)でのお支払いが可能です。QRコード決済はご利用いただけません。