生活習慣改善に
一緒に取り組んでまいります。
なぜ特定保健指導は必要なの?
特定健診は、生活習慣病の種を見つける健診。
生活習慣病は、食生活など日頃の生活からくる体のバランスの崩れがもとで、徐々に進行していきます。いつもと同じ生活を送っていれば変化に気づきづらいものですが、その指標となるのが体重や内臓脂肪の増加。しかしこれも「歳かな?」などと感じれば見過ごしてしまいます。そんな兆候を見逃さないように、生活習慣病に特化した検査項目で実施するのが特定健診なのです。
どうして「メタボリック」に特化しているの?
メタボリックシンドロームを日本語に直訳すると、「内臓脂肪症候群」。腹部の内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満に加え、高血圧、脂質異常症、糖尿病のうち2つを併発している状態をメタボリックシンドロームと呼んでいます。内臓脂肪は、生活習慣病の発症に深く関わっていることがわかっており、生活習慣病を早い段階で見つけるための指標となっています。
脳梗塞や心筋梗塞など、重大な疾病についても知識を持ちましょう!
保健指導の対象の方は、上記の病気にかかるリスクの高い方です。つまり、いつそれが起こるかわからない状態と言えます。脳梗塞や心筋梗塞は、起こる前または起き始めにそれとわかる兆候があります。どんな兆候があるかをあらかじめ知り、早めの行動をとることが、後遺症のリスクを減らし、命を守ることにつながります。
生活改善を行い健康のお手伝いをします。
生活改善を行い、健康体に戻りましょう!
生活改善により生活習慣病の予防効果が期待できる方を対象として、「特定保健指導」を行います。お手元に特定保健指導の「利用券」が届いている方は積極的にご活用ください。(当院で特定健診を受診された方は、健診当日に保健指導を行います)。お一人おひとりに合った取り組み方を一緒に考え、健康な体に戻るサポートをいたします。
【当院の取り組み】
生活改善のチャンスを逃さないよう、健診を受けた当日に、特定保健指導を実施。
通常、特定健診を受けて保健指導の対象となる方には、後日利用券をお渡ししてあらためて足を運んでいただくのが一般的ですが、当院ではその日のうちに保健指導を行っています。「メタボ」の状態は非常に危険ですので、可能な限り早く保健指導を受けていただき、お体の状態を知って改善に取り組んでいただきたいからです。腹囲や BMIで該当する方や、昨年の数値から心配のある方は、血液検査の結果も健診が終わるまでにお出しし、今年の結果をもとに改善計画を立て、いち早く行動できるようサポートします。
訪問健診受診者で対象の方も、当日保健指導を行います。
保健指導「対象者」とは?
以下の方法で決まります。
※いずれにも当てはまらない方には、「情報提供」のみを行い、気を付けるべき生活習慣等についてお話しします。
保健指導に関するお問い合わせは
096-300-0003