臨床研究に関する情報の公開について
メディメッセ桜十字では、健康寿命延伸と生活の質の向上に広く貢献し、予防医療および抗加齢研究の発展に寄与するため、メディメッセ桜十字の研究倫理審査委員会の承認を受けた臨床研究を実施しています。
臨床研究の中で、研究対象者に対して侵襲(採血などを行うこと)および介入(研究者が治療法や予防法に干渉すること)を行わず、健診情報などを取得して行う臨床研究において、説明・同意を得ることが困難な場合は、情報の利用目的および利用方法等を研究対象者へ公開し、研究が実施されることについて研究対象者が拒否できる機会を保障することが必要とされています(このことを「オプトアウト」といいます)。
現在のオプトアウトを必要とする臨床研究
当院で行っているオプトアウトを必要とする臨床研究は、以下の通りです。
- MM-00007 低身体活動受診者の歩行習慣獲得と認知機能改善の有無の検討
- MM-00006 粒子状物質の構成成分による院外心停止およびその発症メカニズム
- MM-00005 A社における過重労働面談の意義についての検討
- MM-00004 予防医療機関に産業医面談・二次検査外来を併設する有用性につい て
- MM-00003 医食住のヘルスケアテーマパーク「メディメッセ桜十字」の活動内容の 検討
- MM-00002 睡眠時無呼吸症候群に対する持続陽圧呼吸療法の有用性 ~夜勤看護師の仕事量軽減のために~
これらの臨床研究については、その研究成果を 学会、 論文等により公開されますが、公開内容には氏名等の個人情報は一切含みません。各研究の研究対象者に該当する可能性のある方で健診情報等を研究目的に利用されることを希望されない場合は、「健診情報活用への撤回について」をご参照ください。